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Mango's Me

かゆいところに手が届く

スピリッツ入門 1. スピリッツとは?

前回、「0. 導入編」では、

私がなぜスピリッツについてまとめようと思ったかを

お伝えしました。

 

前回記事はこちら

 

thaicurry.hatenablog.com

 

 

 

今回からいよいよ、スピリッツについて具体的な解説をしていきます。

 

目次

  1. スピリッツの定義

  2. スピリッツの種類

  3. スピリッツの主要な産地

  4. まとめ

 次回予告

 

 

1. スピリッツの定義

一言で言うと「蒸留酒」のことです。

 

それでは、「蒸留酒」とは何で、

また他のお酒とどう違うのでしょうか?

 

それを理解するためにはまず、

お酒の種類について知らないといけません。

 

お酒には大きく分けて、醸造酒」蒸留酒」「混成酒」の3種類があります。

 

醸造

果実や穀物を原料に、酵母によって発酵させたもの

蒸留酒

醸造酒を「蒸留」し、アルコール分を高めたもの

・混成酒

醸造酒や蒸留酒を原料に、香草、薬草、果実、種子などを混ぜたり、

染み出させたりしたもの

 

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つまり、他のお酒と同様に発酵をした後に、

「蒸留」という工程を追加し、

アルコール分を高めたものを「蒸留酒」=「スピリッツ」と言います。


 

補足:蒸留工程とは?

醸造酒を沸騰させ、気体となったアルコール成分(エタノール)を冷やし、

液体のアルコールを得る工程です。

エタノールが水よりも先に気体となることを利用しています。

 

これにより、水分とアルコールを分離でき、

アルコールのみを取り出すので、

元の醸造酒よりも高いアルコール度数のお酒が得られるというわけです。

 

ちなみに、普通に発酵させた醸造酒ですと、

アルコール度数は16〜20度が限界と言われています。

 

その一方で、蒸留酒は理論上96度までのアルコール度数にできます。

 

つまり、発酵のみを行った場合の度数の上限を突破するための方法ということですね。

(原理を書いていて、小学校の時の理科の実験を思い出しました)

 

なかなか考えましたよね。

むかし蒸留を考えた人から、尋常ではないアルコール愛が感じられます笑

 

どれだけアルコール度数の高いものが飲みたかったのでしょうか。

 

 

いかがでしょう、スピリッツについて、

概要が掴めたでしょうか?

 

 

2. スピリッツの種類

そんなスピリッツですが、

どのような種類があるのでしょうか。

 

主要なものですと、以下の8つです。

 

一度は飲んだり、名前を見たことがあったりするものばかりだと思います。

 

先ほども書いたように、どれも「蒸留」という工程を経ているので、

アルコール度数が高いものが並んでいますよね。

(水を加えて、度数を低くした蒸留酒もあります)

 

ビールやワインなどに比べ、

そんなに頻繁には飲まないかも知れませんが、

お酒好きの人であれば、

飲んだことのあるお酒が多いと思います。

 

ちなみにこの中ですと、私はウイスキーが一番好きです。

 

その他、ラム、テキーラは、

皆様に魅力をお伝えするために、

この機会に色々飲んで研究したいと思っています。

(自分が飲みたいだけ)

 

それぞれのお酒の詳細については、

この後の記事で順次まとめますので、

お楽しみにしていてください。

 

 

世界の4大スピリッツ

特に世界中で飲まれているのが以下の4つです。

名前を見ると、確かにどれも世界中で愛されているものばかりですよね。

 

ただ意外にも、最もポピュラーなウイスキーが入っていないですよね。

 

理由は、一般的に狭い意味では、

ウイスキーがスピリッツと考えられていないためです。

 

ですが、当ブログでは広い意味でのスピリッツとして、

上記8つのお酒を取り上げます。

 

というより、好きですし、せっかくなので、

ウイスキーやバーボンについて書きたいのです笑

 

 

3. スピリッツの主要な産地

大きく分けて、北米、中南米、ヨーロッパ、ロシア、日本です。

それぞれで生産されている主要なスピリッツは以下の通りです。

  • ロシア:ウォッカ
  • 日本:焼酎

これらを世界地図にまとめてみました。

 

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(徐々に、ブログのクオリティが上がっている気がします笑)

 

ドイツでジンやウォッカが作られているのは

知らなかったですね。

 

ビール以外もお盛んなんですね、ドイツ。

 

あと、テキーラとかラムはほとんどが中南米産。

 

これらが世界中で飲まれているということは、

相当な生産量ですよね。

 

 

こぼれ話:ロシアのウォッカ

ロシアへ仕事で出張した際に、

ロシアの方と一緒に飲む機会がありました。

そこで、本場のウォッカを体験したことがあります。

 

本場の基本的な飲み方は、テキーラと同じで、

ショットグラスで飲むんですよね。

 

ロシア人のみなさんは、やはりお酒が強く、

ショットで何杯も煽っていました笑

 

自分は次の日も仕事だったので、ほどほどにしましたが。

 

あと、実は冷凍庫で冷やして飲むととても美味しいんですよ!

 

アルコール度数が高く凍らないので、

程よくトロトロになって、とても飲みやすくなります。

 

オススメです。

 

これも本場ロシアのバーでの飲み方です。

 

私は移動の前日にこの飲み方を知ってしまって、

案の定、次の日の移動中はそれはそれはもう

非常におそロシアな状態でした・・・(^_^;)

 

 

 

4. まとめ

  • スピリッツとは蒸留酒のこと
  • 世界4大スピリッツとして、ウォッカ、ジン、ラム、テキーラがある
  • 北米、中南米、ヨーロッパ、ロシア、日本で生産が盛ん

 

参考文献

 

 

次回予告

スピリッツの中でも、特に世界的にポピュラーなウイスキーについて、

その定義や種類、歴史、製造工程、銘柄について解説します。

 

書き手である私自身が好きなので、楽しみです。