元宇宙エンジニアの気まぐれ語り

宇宙・音楽好きのゆるふわコンサルが、気まぐれに真面目っぽく、雑多に記します

スリランカ男一人旅 4日目 キャンディその1

週始めの火曜日ですが、

コホマダ?

(シンハラ語で、お元気ですか?)

 

3連休も成人式も終わりましたね。

今週、日本は寒波が来るそうですが、

スリランカは暑いです。

ただ、朝晩の気温は18度くらいと低めで、

長袖で寝ないと肌寒いです。

 

本記事は、

スリランカ男一人旅 4日目 キャンディ編 その1

になります。

 

3日目の前回は、遺跡の街アヌラーダプラから

シーギリヤロック近郊の街、

ダンブッラにやってきました。

見事なシーギリヤロックと石窟寺院を見学。

トゥクトゥクの運転手であり、

凄腕のビジネスマンでもあるプリやんが

活躍し、彼からビジネススキルを、

寺院の仏像からは1日寝ていても良いことを

学びました。

 

 

thaicurry.hatenablog.com

 

 

それでは早速、4日目です。

これまで駆け抜けてきたので、

今日は基本的にゆっくりしていました。

そのため、短めの記事でお送りします。

 

 

目次

  1. 古都キャンディに到着
  2. おわりに

 

 

1. 古都キャンディに到着

ダンブッラの朝は、犬と鶏の声に
起こされました。
彼らはそこら中で元気よく鳴いています。
昨日登った、
標高370mのシーギリヤロック頂上からも
鶏の声が聞こえました。

 

ダンブッラを離れる前に、滞在していて、

特に感動した話を2つ記します。 

 

 

感動①スリランカの朝食

これまでおまけでしか

触れていなかったスリランカグルメについて、

表舞台に引っ張り出して

ご紹介します。

と言うのも、今日の宿の朝食が

これまでの旅で一番

美味しかったためです。

 

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朝食全体像です。

こうして見ると、とても優雅な絵ですね笑

もちろん、宿の方のお手製です。

スリランカの安宿は、自宅の一部を

宿として提供し、

何から何までサービスするのが

一般的なようです。

半分ホームステイ感覚で泊まれるので、

一人旅をしている者としては、

とてもありがたいです。

 

まずは一番奥の丸いお椀型のものをご紹介。

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これは、その名もアーッパ

ほんのりココナッツミルクが香る、

クレープみたいなものです。

そのまま食べても

ほんのり甘くて美味しかったです。

左右にあるバナナや

サンバ(赤っぽいの、後述)を挟んで食べても

非常に美味でした。

 

続いては、アーッパに似た手前の丸いもの。

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 似ているのもそのはず、

これはアーッパの窪みに

卵を落として焼いたものです。

ビッタラ・アーッパと言います。

この組み合わせ、まずいわけがない!

塩胡椒のみのシンプルな味付けでしたが、

さすがスパイスの本場スリランカ

胡椒の味や香りが濃く、

とても美味しかったです。

 

そして、前述した赤っぽい見た目の

サンボルです。

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これがまたね、旨いのなんのなんですよ。

フレッシュココナッツに、

オニオンとトマトを混ぜて潰したもので、

味付けは恐らくレモンと塩胡椒、

少しの唐辛子です。

ピリ辛塩酸っぱい感じ(どんな感じや)で、

これだけ食べても最高でしたし、

アーッパやビッタラ・アーッパに

挟んで食べても美味しいです。

 

他、日本より短いバナナも、

スリランカ自慢の紅茶も、

間違いない美味しさ。

 

これで占めて3ドルです。

素晴らしい!

 

このおいしさは、

日本で店出したら余裕で流行ると思います。

 

以上、スリランカ流朝食のご紹介でした。

もう一度食べたいです。

 

 

 

ココナッツ 500g

ココナッツ 500g

 

 

 

感動②宿のオーナーのサービス

もう一つ触れずにはおけない、

宿のオーナーのサービスが

素晴らしかったのでご紹介します。

ちなみに、宿泊した宿は、

Oasis Tourist Family House です。

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失礼ながらも、オーナーの名前を

お伺いしなかったのですが、

この値段でこんなことまで、というくらい、

至れり尽くせりの

サービスをしていただきました。

日本人の接客レベルは世界一と

よく言われていますが、

全く引けを取らない接客でした。

以下、特に素晴らしかったサービスを

挙げます。

  • 15時頃、空腹である旨を伝えると、軽食を作ってくれた。それがまた非常に美味しい。

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       手前のものは、コットゥ・ロティという   

       スリランカでは比較的新しい食べ物です。

       小麦粉とココナッツのすり身を混ぜて

       作った麺を細かく刻み、野菜、肉、卵と

       一緒に炒めたものです。

       スリランカ風オムそば、

       みたいな感じですかね。

       奥は、ジャガイモのグリーンスープです。

       名前を聞き忘れました。

       ココナッツミルクベースの優しい味で、

       疲れた身体と胃腸に沁みました。

 

  • 可能な限り、スパイスや唐辛子を入れないで食事を作ってくれる

 

  • 石窟寺院に行くにあたり、入場料が不要となった旨(地球の歩き方には必要と記載)や、宿からの近道を教えてくれた

 

  • キャンディから先の旅程を複数提案してくれた。特に、電車の景色が綺麗な路線を教えてくれた。

 

  • 精算時、ネット予約のページを一緒に確認し、間違いが無いことを確認してくれた。

 

  • 両替所まで連れて行ってくれて、小額紙幣が必要なことを教えてくれた。

 

  • バスが止まるポイントまで連れて行ってくれて、乗るべきバスまで教えてくれた。

 

などなど…

まるで恋人の好きなところを挙げているみたい

ですね笑

どれもすごく細かいことなんですけど、

それが積み重なると、

それらを足し合わせた以上の

とても大きな信頼に繋がるということを

実感しました。

ここより高い宿はごまんとあるにも関わらず、

これだけのホスピタリティを発揮されていて、

本当に頭が上がらない想いでした。

ここまで来ると、きっとオーナーの方の

人格なんでしょうね。

いやー素晴らしかったです。

間違いなく、今後ももっと繁盛する宿だと

思います。また行きたいです。

 

以上、ダンブッラで感動した話でした。

 

 

(What's The Story) Morning Glory? (Remastered) (Delux)

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ダンブッラを出発しキャンディへ

さて、一流のオーナーとお別れし、

教えていただいたポイントで

バスを待ちました。

待つこと3分、なんと、

すぐにキャンディ行きの

エアコン付き快速バスが来ました。

オーナーは何も言っていませんでしたが、

タイミングを合わせてくれていたので

しょうか?

きっとそうに違いありません。

本当にありがとうございます!

 

バスで南下すること2時間、

途中、山道や渋滞に巻き込まれながらも、

無事、古都キャンディに到着しました。

 

 

古都キャンディ

ここで、簡単にキャンディのご紹介をします。

キャンディはスリランカ中央部のやや南寄りに

位置します。

標高300mほどの山々に囲まれた

盆地にあります。

 

街全体が世界遺産に登録されています。

なぜなら、シンハラ王朝最後の都であり、

歴史的に貴重な意味があるからです。

以下、地球の歩き方から引用します。

北に栄えていたシンハラ王朝が、インドからの侵入者に追われて南下を続け、最後に選んだのがこの地だった。周囲の山が敵の侵入を阻み、イギリスによって滅ぼされるまでの300年以上にわたり、シンハラ文化の華を咲かせた。

(以上、地球の歩き方 スリランカ '16年版より) 

 

スリランカの方々にとっては、

日本でいう、京都のような存在のようです。

私は京都が大好きなので、

滞在をとても楽しみにしていました。

ですので、ここキャンディにゆっくり数日

滞在することにしました。

本当は、昨日までの毎日都市を

移動するような、せかせかした旅ではなく、

一都市に最低数日滞在し、

自由にぷらぷら歩き回るような旅が好き

なのですよね。

 

 

2. 終わりに

という訳で、今日はゆっくりします。

正確には、

まだスリランカで飲酒していないので、

この辺で一度、飲みに行きたいだけです笑

飲んだらブログ書けないので…(^_^;)

信仰深い仏教徒の方が多いのですが、

そんなスリランカにも、

独自のお酒があります。

ライオンビールと、オールドアラックです。

ライオンビールとは、

スリランカ原産の地ビールです。

オールドアラックとは、

ココナッツから作った蒸留酒です。

ココナッツウイスキーみたいな感じです。

今日の目標は、この2つにありつくことです。

というのも、前述したように、

あまり街中に居酒屋やバーのようなものが無い

ためです。

それでは、行ってきます。

 

キャンディの街歩きについては、

明日か明後日、本格的に書きますので、

お楽しみにしていてください。

 

 

キャンディの街歩きはこちら

 

 

thaicurry.hatenablog.com

 

 

 

ライオンスタウト 瓶 330ml